Saturday, November 12, 2011

Ubuntu11.10のLibreOfficeで宛名印刷

adobi Air がサポートされなくなったので、「はがきデザインキット」もあやしい雰囲気になってしまった。しかたがないので こちら のデータを使って、LibreOffice で差し込み印刷にトライする。

11.10の素のままでは差し込み印刷しようと、メニューから「印刷」をクリックしても「データソースが接続できない」エラーで できない。
差し込みには Base が必要なのだが、素では入っていないのでインストール。(この辺の説明不足がオープンソースソフトが敬遠される原因なのではないか?)しかも LibreOffice のスウィートを入れないと、 Base のデータベースウィザード も出せない。

さて、LibreOffice 系のプログラムを全て閉じてから、スウィートの LibreOffice を開き データベース を選択して、データベースウィザードを出す。
ステップ1「データベースの選択」で「既存のデータベースに接続」にチェックを入れ、表計算オブジェクトを選択して、次へ。
ステップ2「表計算接続のセットアップ」でブラウズからデータソースにするファイル(はがき住所録.ods)を選択(開く)して、次へ。
ステップ3「保存して続行」で「データベースを開いて編集します」をOFFにして、完了。
「名前を付けて保存」ダイアログで、保存先とファイル名(これがデータソース名になるので、今回は「はがき住所録」にすること)
これでデータソースが登録できたので、 LibreOffice を一旦終了する。(この後、「はがき住所録.ods,odb」は移動や名称変更しないこと)

はがき住所録.ods をWクリックで開いて、適当にデータを入れて保存、終了する。

カスタム縦書き印刷テンプレート.odt をWクリックで開いて、メニューの「ファイル」・「印刷」をクリック。
差し込み印刷するか?で「はい」をクリック。

無事に設定されていれば、宛先データが見えているので、適当に進めればOK。
但し、プリントする場合は、「印刷」ダイアログの「LibreOffice Writer』タブで「自動的に挿入された空白ページを印刷する」 をOFFにしないと、一枚ごとに白紙がでてくる。

無事に印刷できたら、字の大きさや間隔をカスタム縦書き印刷テンプレート.odtを編集して調整すれば、年賀状に使える?

Wednesday, November 02, 2011

プリンタPX-403A と LPV3-U2S Ubuntu11.10編

windowsでIPアドレスを192.168.*.201 に固定する。
但し、 Linuxでも LPV3-U2S のIPアドレスがわかるなら、ブラウザにそのアドレスを直打ちすれば、LPV3-U2Sの管理画面から、IPアドレスの手動設定への変更はできる。

アバシスのサイトから PX-403A のドライバ epson-inkjet-printer-201113j_1.0.1-1lsb3.2_i386.deb をクリックして、Ubuntuソフトウェアセンターで開く。

自動でインストールされるので、終わったら、電源を切ったPX-403A を直接パソコンにUSBでつなぎ、PX-403A の電源を入れる。
20~30秒待つと自動設定が終わるので、PX-403Aの電源を切り、USBをLPV3-U2Sにつなぎ変える。

ブラウザを立ち上げ、 アドレス欄に localhost:631 を入力し、CUPS を出す。
[管理] (ログインIDとパスワードが必要) [プリンターの管理] から PX-403A をクリック。

[管理] [プリンターの変更] で接続を 「USB・・・」から 「P1」 にチェックを変更して [続ける] をクリック。
(P1はLPV3ーU2Sのデフォルトポート名)

PX-403A の追加 で接続が "dnssd://P1_・・・" になっているのを確認し、
ドライバーは現在のドライバーのままで [プリンターの変更] をクリックして設定を完了。

 
LPV3-U2Sの取説にあるような、 /etc/hosts や /etc/printcap の編集をしていないので、コマンドラインからの印刷はできないが、アプリケーションからの印刷は普通にできる。

片方向通信なので、インク残量はわからないし、多分スキャナーはつかえない。

試行錯誤の結果、上記の手順になったが、普通にUSB直結でドライバをインストール後、CUPSで接続をUSBからネットワークに変更しているだけなので、今回のプリンターはエプソンだからUSBをつなぐだけでドライバのインストールは終わったかもしれない。
ポート名のP1も、LPV3-U2SをLANにつないでいるだけで自動的に認識しているから、ポート名がわかっているならIPアドレスも自動設定のままでもいいかもしれない。

プリンタPX-403A と LPV3-U2S Windows7編

LANにLPV-U2Sをつなぎ、それにPX-403A をつないで電源を入れる。

パソコンにLPV3-U2SのドライバCDを入れ、 「LPV3ダイレクト接続マネージャ」をインストールする。
ダイレクト接続マネージャのIPアドレスの [設定]をクリック。(ユーザ名:root  パス:なし)

ブラウザが立ち上がるので、設定画面の [設定] [ネットワーク設定] から、
IPアドレスを手動設定の 192.168.*.201
マスク 255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ 192.168.*.1
Upnp 使用する
Renezrous 使用する
IPPポート番号 631
に設定する。

プリンタの電源を切る。
CDをプリンタドライバ用に入れ替えて、プリンタドライバをインストールする。
「あとで接続する」をクリックしてインストールを終了させる。
プリンタの電源を入れる。

ダイレクト接続マネージャに戻って、[接続] をクリック。
20~30秒待つと、サーバー動作中になるので、マネージャを終了。

コントロールパネルのデバイスとプリンターを開いて、PX-403A を右クリックから「通常使うプリンターに設定」にチェックすれば設定完了。

プリントを実行すれば、インク残量も表示されるので、両方向通信しているようだ。

プリンタ購入

linux用のドライバがある中で、一番安いプリンタを探した。
EPSON の PX-403A に決定。ビックカメラで\4280 也。 インクと同じ位の値段だから、使い捨てでも惜しくない。

ubuntu機とwindows機でLANで使いたいので、Hardoffで LPV3-U2S を見つけてくる。 \3150也。