まずはVBの準備。
VBを立ち上げて、「新規」ボタンをクリック。
名前をVBarchとでもして、 タイプがLinux,バージョンがArch Linux (64bit)になっているのを確認して、「次へ」
メモリーを2G,HDDを20Gほどに設定する。uefiは使わない。その他はデフォルト。読み込み元にダウンロードしたISOファイルを設定。
VBarchを選択して、「起動」。Archの初期画面が出たら、Arch Linux x86-64を選択して、リターンするとシェルプロンプトが出る。
次からは、Arch wikiのBeginners'Guide(日本語)をブラウザで開いておくと便利。
# loadkeys jp106
文字化けするし、どうせ日本語は使わないのだから不要
#ping -c 3 www.google.com
でネット接続されていればOK。次へ
パーティションの作成
# fdisk /dev/sda
プロンプトらしきところで
o Enter
n Enter
default p) を確認して Enter
default 1) を確認して Enter
2048) を確認して Enter
default 数字) を確認して Enter
プレビューを見る。
p Enter
書き込む。
w Enter
ファイルシステムの作成
# mkfs.ext4 /dev/sda1
パーティションのマウント
# mount /dev/sda1 /mnt
ミラーの選択
# nano /etc/pacman.d/mirrorlist
で、次の行をAlt+6で行コピー、Ctrl+Uでペーストの要領でリストの一番上へ持ってきて上書き保存。
Server = http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ArchLinux/$repo/os/$arch
# pacman -Syy
ベースシステムのインストール
# pacstrap -i /mnt base base-devel
fstabの生成
# genfstab -U -p /mnt >> /mnt/etc/fstab
fstabのチェック
# nano /mnt/etc/fstab
Chrootとベースシステムの設定
# arch-chroot /mnt /bin/bash
Locale
# nano /etc/locale.gen
で、次の2行の頭の#を削除して上書き保存
en_US.UTF-8 UTF-8
ja_JP.UTF-8 UTF-8
# locale-gen
# echo LANG=en_US.UTF-8 > /etc/locale.conf
# export LANG=en_US.UTF-8
# nano /etc/vconsole.conf
に次の
KEYMAP=jp106
タイムゾーン
# ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
ハードウェアクロック
# hwclock --systohc --utc
ホストネーム
# echo arch > /etc/hostname
# nano /etc/hosts
でip-addressの各行の最後にホストネームを書き加える。
127.0.0.1 ...... localhost arch
::1 ...... localhost arch
ネットワークの設定
dhcp
# systemctl enable dhcpcd.service
pacmanの設定
# nano /etc/pacman.conf
で次の2行の頭の#を削除して上書き保存
[multilib]
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist
# pacman -Sy
rootパスワードの設定
# passwd
で適当なパスワードを入力
ブートローダのインストールと設定
# pacman -S grub
# grub-install --target=i386-pc --recheck /dev/sda
# grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
パーティションのアンマウントと再起動
# exit
ここでrebootすると、isoファイルをブートするので一度終了する。
# shutdown now
VBマネージャーの「設定」→「ストレージ」のコントローラ:IDE下のarchlinux...を選択
属性のCD/DVDドライブのCDアイコン(右端)を左クリックして「仮想ドライブからディスクを除去」を選択する。
「起動」でarchを起動する。
rootとrootパスワードでログインする。
ユーザーを追加
# useradd -m -G wheel -s /bin/bash (ユーザー名)
# passwd (ユーザー名)
パスワード入力
wheelグループでsudoを使えるようにする。
# visudo
次の行を有効にする
%wheel ALL=(ALL) ALL
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